アニマル・ウェポン【映画】

地球には数千種の、武器を持つ生き物がいる。彼らに魅せられ、研究してきた生存学者ダグ・エムレン。動物たちの巨大な武器の秘密に迫る。大きな武器を持つのは草食動物に多いが、サーベルタイガー、シャコなど捕食動物にもいる。彼らは獲物を待ち伏せして襲い掛かるのに武器を使う。シオマネキのハサミの力は約2キロ。相手を殺せる力がある。しかし、そのハサミは振って相手に見せるだけ。武器を誇示して抑止力としているのだ。シオマネキの対決では、相手を死に至らしめることはあまりない。戦うことがあっても、敗者は引き下がってしまう。何百万年にも及ぶ進化の過程で、大きな武器を持つことが、子孫を残す一番の方法となっている。

☆☆☆
アマプラ映画。
動物たちの巨大な武器の秘密に迫る。
武器進化の理由はなんとなく「子孫を残すため」だろうと思ってた。
まぁ大体はそうなのだけど、虫、草食獣、肉食獣、とかで事情が違ったりもしてそれが面白い。
進化は収束するが、例外も存在する。
あるいは近年ではこれまでの進化に反して、象の牙が小さくなりつつあるらしい。

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