食べ物と健康について、チラ裏メモ。
なんか意識してなかったけど、ネットに毒されてるなーと思ったのでちょっと思い返す。
TVで紹介される健康情報に反抗心がある気がする。特に美容とダイエット系は嫌いまである。水素水とか、大豆イソフラボンとか、コラーゲンとか、糖質制限とか、朝バナナとか。
もちろんインチキもあるだろうけど、本当もあるだろう。全部疑うだけ疑って、正しさを知らない気がする。
逆に食べものに関して信じていることは、
・炭水化物、タンパク質、脂質、がエネルギー源
・米=砂糖=果物=炭水化物=ブドウ糖
・食物繊維は栄養ではない
・食べたいものを食べるのが精神的に健康
・食べ過ぎは不健康(肥満)
・何でもバランス良く摂取するのが良い。
・風邪にはビタミンCが効く
・口内炎にはビタミンBが効く
・ブルーベリーは目に良い
・ビタミン不足すると脚気になる
・太陽光でビタミンDが生成される。
・カフェインで眠れなくなる。
・酒→肝臓にダメージ
・タバコ→肺にダメージ
・辛いもの→肛門にダメージ
信じてることと信じてないことの違いは何だと聞かれたら、どちらも根拠ない。昔から言われてたとか、体感でなんとなく本当っぽい。みたいな。
普段の食物って健康への影響が分かりにくい。薬飲んで鼻水止まるとか、腐った肉食べてお腹壊すとか、極端に身体に影響あれば自信を持ってそうだ言えるけど、そうでない場合が多い。
まぁ人間それぞれ、体質によっては効果があったりなかったりするし。物質的に効果はなくても、思い込みでの効果とかもあるのだろうし。
ネットで健康食の根拠を調べてみると大抵「こんな食生活をしていた人は長生きする傾向にある」とか「これを摂取していた人はガンになりにくい傾向がある」みたいな統計データがほとんど。データ自体は本物なのだろうけど、因果関係がどうなのかなと疑ってしまう。
そもそも健康とは、
「健康とはただ疾病や傷害がないだけでなく,肉体的,精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」(世界保健機関 WHO)
らしい。
大体の定義は共有されるけど、国によっても男女によっても年齢によっても健康観は異なるだろう。
まぁ完璧な食事を摂ったとしても、精神的に安定してるかとか、運動とか睡眠とかも影響するし、健康であるための要因は複雑。
まぁ健康であろうとするなら、不健康状態を避けて、健康状態に積極的に近づくことか。
不健康状態を避ける
パッと思いつく不健康状態といえば、「栄養失調」と「メタボリックシンドローム(脂質異常・高血糖・高血圧)」
「栄養失調」は現代日本ではならない。「メタボリックシンドローム」は現代病。
メタボリックシンドロームとは、脂質異常・高血糖・高血圧のうち2つ以上を合併した状態。
中性脂肪値
中性脂肪は体内にある脂肪の一種です。摂取された食物の中で、エネルギーとして使われなかった砂糖などの糖質や脂肪は、大部分皮下脂肪として蓄えられます。そのほとんどが中性脂肪です。血中の中性脂肪濃度が高いということは、肥満症や脂肪肝になりやすいことを示しています。
HDLコレステロール値
血液中のコレステロールにはHDLコレステロールとLDLコレステロールの2種類があり、前者を善玉コ レステロール、後者を悪玉コレステロールと呼ばれています。LDLコレステロールはは動脈壁に蓄積する性質があり動脈硬化の一因 となるのに対し、HDLコレステロールは血管壁に付着したLDLコレステロールを積極的 に抜き取り排除する働きがあります。
血糖値
血液中のブドウ糖量を血糖値と呼びます。糖質を摂取すると腸から吸収され、肝臓に運ばれ、グリコーゲンとして蓄えられます。また、必要に応じて再びブドウ糖となり血液の組織に運ばれます。膵臓から分泌するインスリンは糖代謝に強い関わりを持っています。インスリンの働きが弱いと血糖値が高くなります。
メタボリックシンドロームとは(https://www.jamt.or.jp/information/metabo-200804/index.html)
なんか色々サイトを見て回ると、
「健康」=「いかに栄養を吸収しないようにするか」みたいな傾向が強いような気がする。
・タンパク質は体に蓄えにくいので肥満対策に良い。
・食物繊維は消化できないため肥満対策に良い。
・白米よりも玄米のほうが消化しにくいから肥満対策に良い。
現代人は栄養取りすぎが不健康の原因になってるっぽい。
吸収量を減らす意味では、いっそ下剤でも飲むのが手っ取り早い健康方なのかもしれない。
健康に近づく
健康食で記事検索。
アフィ記事邪魔で正確そうな情報収集が難しい。
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