Google検索からのDMCA削除

最近同人作家の中で「グーグル八分」が流行しているらしい。
同人サークル「RPGカンパニー2」
悶亭のブログ

「グーグル八分」とは

「グーグル八分」とは、Googleのフィルタリング機能の俗称。
Googleはスパムサイトや削除申請を受けたページを検索結果から排除している。
削除申請はメール一通で完了し、対応が早く、作品の売上にも効果があることから、海賊サイトへの対抗策として期待されているようだ。
同人作品だけでなく、ブログ記事の無断転載などへの対抗策としても有効である。

削除申請の方法

デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づいてGoogleに削除申請をする。
具体的には、著作権侵害の報告フォームに「著作権対象物」や「権利者情報」など必要事項を入力し、送信する。
早ければ、2時間ほどで検索結果から削除される。
詳しい方法は→(無断コピーされたコンテンツをGoogleのインデックスから削除する方法

削除された時の対応

自分のサイトがDMCA削除された時、取りうる対応は以下
1.誤った判断により DMCA に基づく申し立てを受けてサイトまたはページが削除されたと思われる場合には、異議申し立て通知フォームを送信。
2.著作権を侵害しているコンテンツを削除した場合は、コンテンツ削除通知フォームを送信。
3.GoogleのSEOを重視しない場合には、そのまま放置。
※削除通知は「GooglewebMasterTool」を通して受け取ることができる。
手軽な確認方法としては、独自エンジンを持つ、アメリカの「Bing(http://www.bing.com/)」、韓国の「NAVER(http://www.naver.jp/)」、中国の「Baidu(http://www.baidu.jp/)」とGoogleとの検索結果を比較するとわかりやすい。

Google透明性レポート

削除リクエストの件数や内容は「Google透明性レポート」として公開されている。
ここ1年で急増しているのがわかる↓
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レポートを通して、申立件数の多い著作権者や、通報の多いサイトを確認できる。
著作権者は、「Microsoft」「Adobe」のソフトウェア会社、日本企業では「DMM.com」が上位。
通報先サイトは、「filestube.com」「torrentz.eu」のアップローダーが上位を占める。
個別の申請内容も閲覧できる。
累計で30万件申請をしている「DMM.com」のレポートをみてみる。
通報先はトップから、ryushare.com[53,485件]、akiba-online.com[15,479件]、torrentkitty.com[4,695件]、fc2.com[4,494件]。
ざっと通報先を見ると、ほとんどがアップローダー。続いて、Xvideosなどの動画投稿サイト、それらのサイトへのリーチサイト・アンテナサイト。英語圏のサイトが多い印象。

DMCA

DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act; )のことで、アメリカ合衆国で1998年10月に成立し、2000年10月に施行された連邦法。米国著作権法(U.S. Code, Title 17)等の一部を改正する法律である。

アメリカでは著作権侵害について故意・過失が無くても罰せられる無過失責任制を取っているためインターネットサービスプロバイダ (ISP) には著作権侵害に繋がりかねない事態に対して、漫然とした態度を取らずに取りあえず警告を発するなど迅速に対処する事により法的に罰せられるリスクを回避できるセーフハーバー(英語版)条項の規定があり、一定の要件を備えた著作権侵害主張の通知を受けた場合には調査・削除義務が生じ、詳しい調査や発信者に対して確認を取る前にコンテンツを迅速に削除・遮断しても罪に問われないというノーティス・アンド・テイクダウン (Notice-and-Takedown) などの回避策を規定してある[1]。その後、発信者に対して著作権侵害の主張があった事とコンテンツを即座に削除・遮断した旨を通知し、それに対して発信者からの異議申し立てが有れば著作権者に異議申し立てのあった事を連絡し、反論が無ければコンテンツを復活させる。ユーザーに対しては複数回の著作権侵害警告を発した後にISPがインターネットを遮断する事を強制する段階的レスポンス(graduated response)を採用している。

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