ユニクロ社員が不幸になる”合理的な”理由(http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130328-00013424-toyo-nb)
昔ユニクロに努めていた人の記事。
記事によると、ユニクロの社員の8割は不幸になるらしい。
その原因は、「完全実力主義」。
柳井社長の言葉を読むと早い↓
「最初から『完全実力主義です』と謳っているんだから、実力のない人が退職するのは当たり前でしょう。辞めたければ辞めればいい。私は(ユニクロを)辞めたいと思ったことはまだないけれど、辞めたくなったらすぐ辞めますし、仕事ができない同僚にはすごく腹が立ちます。『早く辞めろ! 』と内心では思っています。そういう人に限って、なかなか辞めないんですけどね。会社は家族じゃない。仕事なんだから、結果を出さないとお金をもらう資格はありません。私は仕事だと割り切っています。だから、結果が出なければ徹夜してでもやり遂げます」
ということで、大した経験やポテンシャルを持っていなかった8割の「仕事のできない社員」は不幸になる。という話。
「会社は家族じゃない。仕事なんだから、結果を出さないとお金をもらう資格はありません。」心に響く。
柳井社長も、贅沢を言うなら、クズみたいな社員も雇い続け、業績も安定し、将来の展望も明るい。そんな会社を目指したいだろう。贅沢を言うなら。
そうは言っていられない状況で、何を優先し、何を切り捨てるのか。
就職先はもっとよく知って置くべきなんだだろうな。
コンサルティング業界に就職する同級生は、「3年後、生きてるか死んでるか期待しとけ!」みたいなことを冗談めかして言っていたが、覚悟があるなら失敗しても不幸にはならないだろう。
ぬくぬく生きて行きたいと思ってる人が、よく知らずに入って心を病むのが一番不幸だと思う。
その点、入社まで内情がわからない「ブラックボックス企業」よりも、方針を明らかにしているユニクロのほうが、良心的ではあると思う。
入りたいとは思わないが。