クズの本懐(1) (ビッグガンガンコミックス) | |
横槍 メンゴ
スクウェア・エニックス 2013-02-19 |
私たちは、人間のクズだ――。
品行方正な美男美女カップルとして、周囲から羨望の眼差しを浴びている花火と麦。理想的な男女交際に見える二人は、誰にも言えない“ある秘密”を共有していた。
本懐とは、本来の希望。本意。本望。
クズってほどクズじゃないかな。『悪の華』的な陰鬱な欲望渦巻く物語を予想してたけど、意外と爽やかな青春モノ。
同著者の『君は淫らな僕の女王』が面白かっただけに、期待しすぎてたかも。
Pumpkin Scissors(17) (KCデラックス) | |
岩永 亮太郎
講談社 2013-06-17 |
かっけー。
ツンデレヒロイン「エイス」も登場し、この上なく面白い。
鬱々とした展開から一転、反撃が始まった!
次巻早く読みたい。
お嬢様は逃げ出した 2 | |
ぽんこつわーくす
竹書房 2013-06-07 |
意に沿わない縁談を拒み、使用人の透を連れて家出を決行した西園家の令嬢・静香。二人は庶民に紛れて暮らすため、質素なワンルームで潜伏生活を始める。だが、惹かれ合う静香と透はやがて主従を超えた関係に♪一方、静香の縁談相手・光一と、その秘書・加奈子は、西園家を標的に策謀を巡らせていた――。高貴で優雅でイチャラブすぎる逃亡生活☆禁断の恋とか愛とかエッチが止まらない全速爆走エスケープラブコメディ!!
結構好きなエロ漫画。第2巻。
使用人と令嬢のエスケープラブコメディ!!
『ベルベット・キス』とか好きな人は好きだろうと思う。
ベルベット・キス 4 (バンブーコミックス VITAMAN SELECT) | |
ハルミ チヒロ
竹書房 2012-06-16 |
「お友達って、そういう意味も含まれてるのか――?」 半ば騙される形で多額の借金を負ったしがない会社員・新田。彼に提示された借金凍結の条件は、ミステリアスな美少女・花乃子の「友達」になること。新田は気ままな花乃子に振り回され、やがて体の関係を持ってしまう――…。謎と情欲が混ざり合う日々をエロティックに綴るドラマが開幕!!
全4巻。
ワガママお嬢様と会社員新田の陰謀渦巻く、エロサスペンス。
有頂天家族 (幻冬舎文庫) | |
森見 登美彦
幻冬舎 2010-08-05 |
第20回山本周五郎賞受賞第一作!著者が「今まで一番書きたかった作品」と語る渾身の作。偉大なる父の死、海よりも深い母の愛情、おちぶれた四兄弟……でも主人公は狸?!
時は現代。下鴨神社糺ノ森には平安時代から続く狸の一族が暮らしていた。今は亡き父の威光消えゆくなか、下鴨四兄弟はある時は「腐れ大学生」、ある時は「虎」にと様々に化け、京都の街を縦横無尽に駆けめぐり、一族の誇りを保とうとしている。敵対する夷川家、半人間・半天狗の「弁天」、すっかり落ちぶれて出町柳に逼塞している天狗「赤玉先生」――。多様なキャラクターたちも魅力の、奇想天外そして時に切ない壮大な青春ファンタジー
冗長。そこがいいところでもあるんだけど、ちょっと長ったらしい。
ただし、最後の100ページがどうしようもなく面白い。
アニメも期待。映像で見ても楽しそう。
真夏の方程式 (文春文庫) | |
東野 圭吾
文藝春秋 2013-05-10 |
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
おもしろかった。
アマゾンレビューチラッと覗いてきたけど、賛否が割れてた。
若干の突っ込みどころはあるかもだけど、いつもと違うガリレオ先生が楽しい。
神のみぞ知るセカイ 22 OVA付き限定版 (少年サンデーコミックス) | |
若木 民喜
小学館 2013-06-18 |
19巻で完結したと勝手に思ってたけど、続いてた。
栞かわいいなぁ。
アポロもかわいい。アホだけど。
サーバント×サービス(3) (ヤングガンガンコミックス) | |
高津 カリノ
スクウェア・エニックス 2013-06-25 |
「長谷部、焼きそばパン買ってこいよ」
1-3巻読む。
やー、漫画も良いけど、アニメ頑張ってるなとつくづく思う。
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 お 37-58 十二国記) | |
小野 不由美 山田 章博
新潮社 2013-06-26 |
「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「たいしや大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。
『十二国記』シリーズ12年ぶりの新刊!!
収録は短編4つ。
【景】「丕緒の鳥」-yomuyomvol.6(2008.03)
【柳】「落照の獄」-yomuyomvol.12(2009.10)
【泰】「青条の蘭」-書きおろし
【景】「風信」-書きおろし
特に「青条の蘭」が面白かった。
猟木師の興慶とか出てきて、ふへーって感じ。頑丘にしても浮民のささくれたおっさん好きかも。
もぅつかれちゃった…でも…… あきらめるのょくなぃって……標仲と興慶ゎ……ズッ友だょ!!