
日本酒とは
日本酒(にほんしゅ)は、通常は米と麹と水を主な原料とする清酒(せいしゅ)を指す。日本特有の製法で醸造された酒で、醸造酒に分類される。
酒の種類がいまいちわからない。
wikiによると、大カテゴリーで「普通酒」「特定名称酒」、さらに「特定名称酒」は、原料や精米歩合により、「本醸造酒」「純米酒」「吟醸酒」の3つに分類される……という。
<精米歩合での分類>
普通酒 – 規程無し(一般に73~75%程度)
本醸造酒 – 70%以下(特別本醸造酒 – 60%以下)
純米酒 – 70%以下(特別純米酒 – 60%以下)
吟醸酒 – 60%以下(大吟醸酒 – 50%以下)
<原料とか製法の違いでの分類>
純米酒
純米酒とは、白米、米こうじ及び水のみを原料として製造した清酒。(醸造アルコールを添加していないもの)
吟醸酒
吟醸造りによって製造した清酒。
吟醸造りとかいう作り方で製造したもの。吟醸造りとは、「よく精米した白米を低温でゆっくり発行させ、かすの割合を書かくして特有な芳香(吟醸)を有するように醸造すること」……らしい。手間がかかっている。
<価格の違い>
基本的に精米歩合が低いほど価格が高い。(「普通酒」>「本醸造酒」>「吟醸酒」)
そのほか「特別」な製造方法をしているもの、「純米酒」だとちょっと高くなる。
で、一番値が張るのは「純米大吟醸酒」。
<その他雑学>
「熱燗」は50度前後、「冷や」が常温、冷蔵庫で冷やした5度前後のものを「雪冷え」と呼ぶ。「冷や」が常温だったとは。
1升(しょう)=10合(ごう)=1.8リットル
5合ビンは0.9リットル。5合=1リットルくらいで覚えておこう。
生酒(なまざけ、なましゅ)とは、製成後、加熱処理もしくは火入れを一度もしない清酒。牛乳などと同様に生もので劣化しやすいので、鮮度には注意が必要であり、冷蔵保存する必要がある。
貴醸酒(きじょうしゅ)とは、水の代わりに酒で仕込んだ酒で、独特のとろみのある甘口の日本酒である。
多くの貴醸酒が純米酒としての造りで、また長期熟成酒、生酒などのバリエーションがあるが、酒を酒で仕込むだけあって味も極めてこく、濃醇な甘みと適度な酸味やすっきりとした後味を持ち、食前酒や食後酒向きの奥行きの深い味わいを有している。長期保存しても酒質が保たれることも特徴の一つで、貯蔵しているとだんだん重厚な琥珀色になっていき、いっそうまろやかな舌触りが加わっていく。冷蔵庫で冷やして、オンザロックで飲まれるのがいまのところ一般的な飲み方のようである。
容量メモ
4合ビン=720ml
5合ビン=900ml
1升=1.8l
1合=180ml