タイトル:さよなら妖精 (創元推理文庫)
著者:米澤 穂信 出版社:東京創元社 発行日:2006-06-10 |
一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに―。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。気鋭の新人が贈る清新な力作。
『氷菓』の作者の本。
ほわほわした日常ミステリかとおもいきや、結構苦い。
続編(短編)が4編(『失礼、お見苦しいところを』『恋累心中』『ナイフを失われた思い出の中に』『名を刻む死』)存在するらしいが、雑誌掲載のみらしい。読みたい。
珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫) | |
岡崎 琢磨
宝島社 2013-04-25 |
京都の街にひっそりと佇む珈琲店“タレーラン”に、頭脳明晰な女性バリスタ・切間美星の妹、美空が夏季休暇を利用してやってきた。外見も性格も正反対の美星と美空は、常連客のアオヤマとともに、タレーランに持ち込まれる“日常の謎”を解決していく。人に会いに来たと言っていた美空だったが、様子がおかしい、と美星が言い出して…。姉妹の幼い頃の秘密が、大事件を引き起こす。
んぐぁ。
キャラ良いなー。
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) | |
岡崎 琢磨
宝島社 2012-08-04 |
京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、運命の出会いを果たす。長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、鮮やかに解き明かしていく。だが美星には、秘められた過去があり―。軽妙な会話とキャラが炸裂する鮮烈なデビュー作。
おもれぇ。
ラブいミステリー。超甘いー。
続編あるらしいし、明日買いに行こう。
新参者 (講談社文庫) | |
東野 圭吾
講談社 2013-08-09 |
加賀恭一郎シリーズ。
人が死んでいるのにほっこりする不思議ミステリー