岩湧山【登山】

今年初登山。
ダイヤモンドトレイル端から2番目の山。岩湧山。標高897M。
3月に山行くのは初めて。
日差しはあってもまだまだ寒い。雪は無いので寒さ対策だけの普通装備。
上半身は3枚着込む。Tシャツの上にダウンともう一枚風除けを着る。軍手も装備。顔はどうにもならん。我慢。
登山ルートは滝畑ダム周辺から。
久々にレンタカー登山。ニコニコレンタカー。ガソリン代含めて合計6000円弱。
滝畑の駐車場代金が意外と高い。1000円も取られる。

登山口は駐車場の裏手↓

南向きの登山道で終始日が差して気持ちいい↓

山頂には茅(ススキ)がもりもり生えてる↓

山頂。天気は少し曇り↓

北側の見晴らしが良い↓ただ風が強くて寒い。

時間は往復3時間半くらい。
駐車場(10:00)→山頂(12:00)→駐車場(13:30)
帰りに温泉入っていく。
奈良の『金剛乃湯(http://www.riversidehotel.co.jp/hot-spring/)
駐車場から1時間位のところ。やはり冬の温泉は良い。

武奈ヶ岳【登山】2回目

秋の武奈ヶ岳。今年最後の山登り。
1日目中峠でテント泊して、2日目に武奈ヶ岳山頂を目指す予定。武奈ヶ岳は2回目。
登山口付近。秋の山感出てて楽しげ↓

大山口からは青ガレルートで登る。
12:00金糞峠到着。北風が寒い。たまに雨がぱらつく。

13:00中峠手前の分岐。雨足が強まっていく↓

13:30中峠到着。
ザーザー降り。すでに下半身びしょ濡れ。
テント張って着替える。着替えてなお震えるくらい寒い。
引き返すか、予定通りテント泊か悩む。予想以上に寒くてこれ以上冷え込むと死ぬかもしれない。しかしもびしょ濡れで帰るのもなーっと。結局テント泊に決定。せっかく来たし。
大阪の天気予報が降水確率ゼロだったので滋賀も振らんだろういう軽い判断がひどい結果に。
本読んだりご飯食べたり寝たりで朝を待つ。テントに当たる雨音がうるさい。
20:00~24:00睡眠。
24時頃起きると雨が止んでた。ただ風は依然強い。テントが歪む。
寒さは意外と大丈夫。濡れてた昼過ぎくらいが体感一番寒かった。
2:00~6:00睡眠。
6時頃起床。外が明るい。意外と熟睡できた。
雨は降ってないが冷たい風が吹きすさぶっていて外に出る気が起きない。テントでダラダラ過ごす。
8:45まだ寒いけど流石にそろそろ出発。武奈ヶ岳山頂を目指す。天気は曇り↓

ワサビ峠を少し進んだところから振り返る↓

9:30武奈ヶ岳山頂。残念ながら曇り空↓
朝早いのに割と人がいる。

八雲ケ原→ダケ道経由で下山。下山中は少し晴れてくる。
秋山は落ち葉をサクサク砕くのが好きなのだけど、湿気っててイマイチサクサク。

【1日目】比良駅(9:30)→イン谷口→大山口(11:00)→青ガレ→金糞峠(12:00)→中峠(13:30テント泊)
【2日目】中峠(8:45)→武奈ヶ岳(9:30)→八雲ケ原→ダケ道→イン谷口→比良駅(13:30)
雨天時にテント泊とか楽しげのないことをしてしまった。天候チェックは確実にしよう。雨の中歩くのは良いけど、止まってからが大変。
昼過ぎは割と本気で寒さで死ぬかもと震えてたけど、夜間の最低気温は3℃くらい。濡れて冷えた体には厳しいが乾けば凌げる。
しかしも寒いとテントの出し入れがしんどい。テント泊は夏限定にしようと心に決める。

大普賢岳【登山】

大普賢岳リベンジ。
前回行ったつもりの”大”普賢岳が実は”小”普賢岳山頂だったので本物に登る。
大普賢岳へのアクセス(公共機関)は、近鉄大和上市駅のバス停から和佐又山登山口。
バスは朝夕2便
行きは、上市駅バス停発、9:00と9:30
帰りは、和佐又山登山口発、15:23と16:23
ただし、一番早い9時のバスに乗っても、バス停和佐又山登山口は10:00着。バスでの日帰りは無理なため、ヒュッテで前泊して早朝から登るってのがガイドブック推奨。
ただ1日めをテント場で寝て過ごすのも暇なので、「小笹の宿」に泊まって周回する計画で行く。

朝、予定通り10:00にバス停着。ヒュッテまでひたすら林道を歩く↓

11:20ヒュッテ(登山口)到着。

天気は曇り。ガス強めの山道↓

笙ノ窟(しょうのいわや)到着。
短歌がいい感じ。ここで雰囲気を感じるからこそ沁みる↓

窟もいいけどせり出す岸壁も迫力あって好き↓

日本岳(のコル)↓
コルかよ。マジックせめて白で書け。

石の鼻からの展望。なかなか絶景かな。まぁ若干ガスいけど。

大普賢岳への上りは鉄階段が多い↓
手すりないのが結構恐い。滑って落ちたらひとたまりもない。

小普賢岳山頂(標高1040M)↓
わざわざ寄り道して登った割に展望はない。

縦走路分岐到着↓
大普賢岳行くのは明日にして小笹の宿を目指す。距離はそこそこあるけど、勾配がないのでここから1時間半くらいでたどり着ける。

小笹テント泊。
今回も誰もおらず独り占め。
気温は秋近くクソ寒い。ダウンジャケットを着てシェルフに潜り込む。
今回初シェルフ。なかなか良いものだなぁ。睡眠の質が違う。寒いときとかあまり眠れないけど今回は6時間くらい熟睡できた。体力も8割回復ってところで良い感じ。
夜明けすぐにテント撤収して出発。6時過ぎくらい。
朝焼けの中山歩くの好き。気持ちいいしなんだかテンション上がる↓

分岐まで帰ってくる。
天気は快晴!大普賢岳山頂の景色に期待が膨らむ。

大普賢岳山頂。
快晴!絶景!時間が許すならいつまでも眺めていたい景色。

来た道を振り返る↓

行く道を確認↓

水太覗から↓
非常にキレイな景色だけれどもあとの工程を考えると憂鬱。
七曜岳(1584M)から-600の急降からの+200の急登。

スミレだと思って写真取ってたけど、調べるとスミレの季節は春頃らしいし違うっぽい。なんだろう?先端に豆っぽいのついてるしマメ科のなんか↓

国見岳山頂↓
展望はない。

物騒な名前の「鬼の釜」↓

七曜岳山頂↓
なぜか羽アリが大量発生してた。ハエも嫌だけどアリも意外とやだな。早々に移動。

無双洞分岐。和佐又山方面へ帰る。
ここからの急降がきつい。木の根に掴まりながら急斜面を下り、その後意外と急な林道をつづらに延々と下っていく。

水簾滝↓
ここでやっと下り終わり。膝が震える。

ダメージの蓄積した体に堪える垂直の登り↓
底無し井戸の鎖場がなかなかきつい。
きついし恐い。鎖一本に全体重を任せる感覚がヤバイ。鎖が外れた時のことを思うと冷や汗が止まらん。
落石も危ない。幸い前後に人はいなかったけど、上にも下にも居てほしくないとしみじみ思う。

鎖場で体力も精神力も持っていかれる。しんどい。
あとはほとんど平坦道だけどすでに疲労感がヤバイ。加えてハラヘリ。昼用の生米あるけど水に余裕ないので炊けない。お菓子やらつまんで空腹を紛らわす。
変な花↓

マツかトウヒ?針葉樹の球果↓
不気味に赤い。

ヒュッテに帰り着く。
案内看板でしみじみ路程を思い返す。
大普賢岳まではまぁ普通の登山道だったけど、無双洞の下り上りが思いのほかしんどかった。

時間はだいたい予定通り。
【1日目】
大和上市駅(9:00)→バス停和佐又山登山口(10:00)→和佐又山ヒュッテ(11:10)→無双洞分岐(11:30)→日本岳(13:00)→小普賢岳(13:20)→縦走路分岐(14:00)→小笹の宿(15:15)
【2日目】
小笹の宿(6:00)→縦走路分岐(7:30)→大普賢岳(7:50)→国見岳(9:00)→七曜岳(10:00)→無双洞(11:15)→底無し井戸(12:00)→無双洞分岐(13:10)→和佐又山ヒュッテ(13:30)→バス停和佐又山登山口(15:00)

山上ヶ岳【登山】

修験道登山
奈良の大峰山(山上ヶ岳)を登る。
この前登った稲村ヶ岳の隣の山。

山上ヶ岳
標高1,719m。奈良県吉野郡天川村に位置する。
この一帯は古くから修験道の山として山伏の修行の場であった。道場としての大峯山は、単独の山を指す名前ではなく吉野山から熊野へ続く長い山脈全体を意味している。その中でも山上ヶ岳(旧名:金峯山)の頂上付近には修験道の根本道場である大峯山寺山上蔵王堂があり、山全体を聖域として現在でも女人禁制が維持されている。

行者(仏道・修験道の修行をする人)の道。雰囲気ある。
しかし麓まで一般のバス運行がないのはなぜなのだろう?洞川バス停から行く人はそこそこいるだろうに。

女人結界門↓登山開始。

行者服の人結構いる↓

登山道は長くてしんどい。鎖場は1箇所あったが小学生も登ってるくらいで危険は少ない↓

8合目くらいの修験場。景色が良い。登ってきた道を確認できる↓

大峰山寺↓

山上ヶ岳山頂↓見晴らしはそこそこ良好。ご来光も見られるらしい。

今日もテント泊。
今回はちゃんとしたテント場。
山上ヶ岳山頂から30分ほどに小笹宿という場所。
コケ生した柔らかくて平らなところにテント。前回とはまるで違う良環境。水場も近い。

翌朝割と元気だったので大普賢岳へ行ってから帰ることにする。
が、間違える。すぐ手前のピークを山頂と思い込み引き返してしまう。
大普賢岳の山頂から行者還岳を見ている気でいたが、見てたのは大普賢岳だったという悲劇↓

大普賢岳(手前)からの帰りに竜ヶ岳の山頂を目指す。
割と彷徨ったけど見つけられず。

小笹でテント撤収し帰路。
昨日混雑してた大峰山寺も今朝は静か。

1日目
洞川温泉バス停(9:20)→女人結界門(10:20)→山上ヶ岳(13:30)→小笹宿(15:00)
2日目
小笹宿(6:30)→大普賢岳手前(8:00)→小笹宿(9:30)→大峰山寺(10:30)→女人結界門(13:00)→洞川温泉バス停(14:30)
疲れたけど良いテント泊。久々に天気に恵まれた。

稲村ヶ岳【登山】

テント泊2回目
前回楽しくて再度行く。
今度は奈良の稲村ヶ岳
洞川(どろがわ)温泉という観光地がすぐ側でアクセスはそこそこ便利
(洞川温泉-近鉄下市口駅バスが大体2時間毎に往来。)
1日目稲村ヶ岳、2日目は山上ヶ岳を予定。
(結局山上ヶ岳は断念。代わりに同川温泉に行く。)

10:38バス洞川温泉着。
登山口まで歩く。温泉街の楽しい雰囲気。
夏休みレジャーな家族連れで賑わう。登山客もそこそこいる。
宿屋街を抜けて登山口↓

割となだらかな道を3km歩き法力峠に到着。

山上辻(稲村小屋)の看板↓

稲村ケ岳山頂。見晴らしはそこそこ。

大日岳山頂。山頂で般若心経唱える一団と遭遇。
なぜ般若心経と思ったら、修験道で修験者(山伏などの行者)が「行」を行う際に唱えるものでもあるらしい。

れんげ辻の女人結界門↓
ここから大峰大橋方面へ降りる。

少し下ったところの沢の近くでテント泊して、翌日山上ケ岳に登ろうと予定。ここからテント場探しながら下っていく。
んで、途中水の音を聞き、登山道を外れて枯沢を登る。
標高1400Mくらいの地点に良い感じの水場発見↓

まぁここまでは良かった。
で、せっかくいい水場が見つかったから近くにテントを張りたい欲に駆られ無理してテント場を探す。
しかし、沢を登っても左右に逸れても、勾配が急すぎてとてもテント張れるような場所がない。どこ行っても急勾配。

しばらく彷徨ってかろうじてテント1ケ分の平地を見つける↓
ただ設営してから気づいたが急斜面に面してるし、落石ヤバイ。
落石もだけどアクセスも悪い。滑落しそうな急斜面を登ってやっとたどり着く場所。
しかし他に場所もないし、時間もそろそろ日没近いし諦める。

水場が良いのだけが救い。ただテントとの行き来で命の危険を感じる。滑落危なすぎ。ロープ必要なレベル。
暗くなる前にご飯を炊いて食べて、体を拭いて着替える。今日は上下すべて着替え持参。汗疹対策。
ってか水場だけ使って下山しつつテント場探せばよかったと今さら後の祭り。
よく考えたら水が使いたかっただけで水の近くでテント張りたいわけではなかった。便利は便利だけど必須条件ではなかったわ。
夜。言い知れぬ不安感に襲われる。
落石、熊、遠くで聞こえる雷鳴。なにか興奮して眠れない。
あと寝床が微妙に傾斜しててしっくりこない。気温も滝が近いからかダウン着ても寒い。
音楽聴きながら本を読み現実逃避。
『時砂の王』『ラットマン』2冊も読み切ってしまう。
本が面白かったのもあるけど、疲れてるはずなのに眠気がない。
朝。
結局途切れ途切れで4時間くらいしか寝れなかった。
昨日のテント場探しでだいぶ疲れてしまった気がする。疲れが取れてない。足もそこそこ痛い。寝ながらも考えていたけど予定変更で下山する。まぁ無理していいこともあるまい。
朝ご飯食べてやっと緊張がほぐれた気がする。一晩中なんだか落ち着かなかった。
下山。林道と合流↓

大峰大橋↓

バス停には10:30くらいに着く。
急いで帰る必要もないし洞川温泉に入っていく。ちなみに11:00開店。風呂はまぁまぁ。狭いし子供多くて落ち着かない。

風呂上りには近くの定食屋でアマゴ定食を食べる。おいしかった。

アマゴは、サケ目サケ科に属する魚
日本の固有種でサクラマスの亜種とされる。降海型や降湖型はサツキマス、河川残留型(陸封型)はアマゴと呼ばれる。
・渓流釣りの魚
サケ目=アマゴ、ヤマメ、イワナ
キュウリウオ目=アユ

◆1日目
バス洞川温泉(10:40)→登山口(11:00)→法力峠(12:30)→稲村小屋(13:30)→稲村ケ岳山頂(14:30)→大日岳山頂(14:50)→れんげ峠(16:00)→テント泊
◆2日目
下山開始(7:30)→林道合流(9:00)→大峰大橋(9:30)→同川温泉(11:00)→バス洞川温泉(12:20)
テント泊はやはり楽しい。
今回はちょっと失敗点が多かったけど。
予定の組み方は要反省。2連休で行くなら1日目登山、2日目観光、くらいがちょうど良いかも。

武奈ヶ岳・蓬莱山【登山】

初テント泊。
超楽しかった。
しかしも、めちゃくちゃ疲れた。
登山計画
【1日目】比良駅→イン谷口→大山口→ダケ道コース→八雲ケ原→武奈ヶ岳→八雲ケ原(テント泊)
【2日目】八雲ケ原→鳥谷山→蓬莱山
1日目のメインは武奈ヶ岳(標高1214M)、2日目のメインは蓬莱山(1174M)。そんな適当な計画で。
装備はいつもの日帰り装備に加えて
・テント、テントマット
・ユニクロダウン(寝袋代わり)
・蚊取り線香
・ガス+コンロ+クッカー+食料+スプーン
7:40比良駅着。歩きで大山口を目指す。意外と暑く登山口時点で既に汗だく。大山口はカモシカ台北比良方面へ進む↓

2時間半くらい歩いてやっと北比良↓
非常にきつい登り。ってか荷物が重い。汗が尋常じゃない。シャツもズボンも搾れるレベル。

八雲が原という湿原地帯到着。イモリ天国。イモリって実際に見たのは初めてかも。橋が非常にスリリング。老朽化が激しく不可をかけすぎると簡単に抜ける↓
ここで昼ごはん。テント場?らしいけどまだお昼だからかテントなし。ここにテント張って身軽な感じで武奈ヶ岳行こうと思ってたけどやめる。
荷物をもって武奈ヶ岳へ。

武奈ヶ岳山頂。トンボだらけ。人も多い。20人くらい。

山頂景色は周囲の山々を見下ろす360°の絶景。
さすが日本二百名山だけある。天気はあいにくの曇り。
不吉な黒い雲。せっかくのテント泊が雨にならなければ良いが。

武奈ヶ岳からワサビ峠方面へ↓
過去最高の稜線歩き。これは楽しい。テンション上がる。

下から見ても良い稜線。山頂からググッと続く感じが好き↓天気も少し持ち直す。

ワサビ峠からテント張りに八雲が原に戻る。

八雲への道中良さげな場所を発見。[RP中峠7]の辺り。
水源に近い川が気に入る。人もいないのでここにテントを張る。標高967M。

晩御飯は炊飯米とレトルトのサバ。食後に白湯。
「山」且つ「空腹」ならおいしく感じないはずがない。非常に満足満腹。
新品感漂う調理器具セット↓

初のテント泊は楽しい。
テントの中は意外と快適。割とあったかいし、山なのに虫の居ない快適空間。人間の領域。
敷きマットは持って行って良かった。地べたは冷たいし硬いし、マットないと悲惨。
川の近くはやはり正解。川が近くにあると贅沢に水が使えて良い。生活クオリティが上がる。体が拭けるし、食器とか洗えるし、沸かせば好きなだけ水が飲める。

ちなみに川の水の生飲は推奨されない。原因は動物の糞尿に含まれる「大腸菌」。ただ大腸菌は100°で3分くらい煮沸すると死ぬらしい(ネット調べ)。その他諸々の菌も煮沸すれば死ぬので、煮沸すればだいたい大丈夫。
<標高と沸点>
標高1000m=水沸点96.8°
標高2000m=水沸点93.8°
標高3000m=水沸点90.5°


ご飯食べたら後は暇。スマホkindleにDLしておいた『コンビニ人間』読んで過ごす。19時半日没と同時に就寝。
3時頃起床。寒いし暗い。ダウンを着込むがそれでも少し寒いくらい。そして暇。夜明けが待ち遠しい。もっと本持ってきたらよかった。圏外のスマホなぞ役に立たない。
あとテントの外には蛍?点滅発光する物体が。不気味に感じる不思議。夜の森って怖い。
5時頃夜が明けたので朝ご飯。
せっかく持ってきた米を大半ダメにする失敗↓朝のおかずはサラミ肉。

◆テント泊の反省
テント泊は不自由なく楽しかった。
追加で欲しかったものは、塩、鍋のフタ、ハエ避け、粉茶、着替、多めに食料、くらい。
で、テント泊自体は良かったけど荷物を舐めてた。重い。
テント=2kg
マット=1kg
調理器具=1kg
水=4kg
その他=2kg
合計10キロを担いでの登山はきつい。電車移動の時点でしんどかったくらい負担。
水が特に重量感ある。が、まぁこれくらい必要だろう。今日1日で1.5l飲む(残2.5l)。
純粋に重いし、重心が後ろに持っていかれて歩きずらいのも意外と疲れる原因。

ちなみにテント泊
場所によってはキャンプ(野営)許可地があってそれ以外はNG
武奈ヶ岳みたいに特に指定のない場合は良識あればどこでもOKみたいな感じらしい。

2日目。
今日は蓬莱山を目指す。
予定を考えてたら2日目の昼ごはんを忘れてることに気づく。食糧危機。まぁ飴と水で我慢するか。
テント撤収し6時くらいに出発。が、肩が痛くてリュックが背負えない。擦り傷っぽい痛み。タオルを挟んで何とか痛み軽減。やばめ。
※家に帰ってから見ると水膨れが発生、破裂してた。
道順は金糞峠から縦走コースをたどって琵琶湖バレイ山頂駅(打見山)」→蓬莱山へ。

打見山の山頂付近の等高線がえげつないと思ってたらスキー場。
実際相当きつい。疲れた体に堪える。
到着して初めて知ったのだが、打見山山頂は『琵琶湖バレイ』というファミリー向けのテーマパークになっている。今日は連休とあってかすごい人。地上までロープウェイも通っている。蓬莱山もここからロープウェイで行ける。が、徒歩で向かう。
その前にせっかくなので休んでいく。昼ごはん食べて、水も補充。ご飯食べられたのは本当に助かった。
楽しげに遊具で遊ぶ子供たちを横目に蓬莱山山頂を目指す↓

蓬莱山山頂↓
日本三百名山だと聞いてたけど想像と違った。
魔改造された大阪城的な感情。

で、下山しようと思ったが、金毘羅峠ルート通行止め↓
ロープウェイで帰ろうかとも思ったけど、権現山方面に大回りしてJR蓬莱駅へ下山することに。

下山中、雨がパラついてきて、遠くで雷鳴って焦る。
カッパないし沢沿いの下山道で増水とか困る。雷は死ねる。
焦ったせいで沢わたりでこける。幸い擦り傷程度のケガで済む。
急いで下り登山口↓

が、ここからなぜか道に迷う。
何を間違えたのか大きく左方向(北)に逸れていた。沢沿いに降りてるつもりが別の枯沢沿いに降りていたっぽい。まぁ道逸れても雑木林抜けるだけなのでGPS見ながら下山。正規道から50Mくらい北の民家裏に出る。何とか無事下山。疲労感ぱない。

◆全体行程
【1日目】比良駅(7:40)→イン谷口(8:20)→大山口(8:50)→北比良(11:20)→八雲が原(11:30)→武奈ヶ岳(13:00)→テント設営地(15:00)
【2日目】テント設営地(6:00)→中峠(7:00)→金糞峠(8:00)→南比良峠(8:50)→荒川峠(9:10)→鳥谷山(10:00)→葛川越(10:30)→比良岳(11:00)→木戸峠(11:30)→打見山(12:00)→蓬莱山(13:50)→蓬莱山登山口(15:20)→蓬莱駅(16:20)
時間的には余裕だったけど体力と体耐久が限界。
時間あるから歩けるだけ歩こうの発想は良くなかった。日帰り登山との違い。
普通の2連休で行くなら[キャンプ+軽い登山]くらいがちょうど良さげ。翌日がつらい。
しかしも家帰って風呂入ると皮膚の損傷が激しい。肩部がリュックの重みでみずぶくれ。ケツ周りに汗疹。割れ目が特に酷い。汗だらけのパンツで蒸れたっぽい。荷物量を減らしたくて着替えのパンツとズボンを持っていかなかったのは失敗。ズボンはともかくパンツの着替えは必要。
肩の負荷対策は肩になんか貼るようにしよう。
薬系も欲しい。消毒液とか虫さされ薬とか。
持っていきたい物はたくさんあるが荷物は重くしたくないジレンマ。

堂満岳【登山】

また滋賀の比良山系。
堂満岳(1057M)この前登った釈迦岳の少しだけ南に位置する。
天候は晴時々曇。早く梅雨終わらないかな。
ルートは比良駅→イン谷口→金糞峠→堂満岳→比良駅。

イン谷口までは歩きの予定だったけど、たまたまバスが来てたので乗ってく。
調べると登山口までの往復バスがあり、朝は8:20と9:10の2本。徒歩で1時間を10分で行けるのは偉大なる文明かな↓

バスを降りて大山口の登山口。金糞峠へ進む。

青ガレ。ゴツゴツした岩はなかなか迫力。
ここから金糞峠までかなりハードな砂利道が続く。

金糞峠到着。汗だく。しかもタオル持ってくるの忘れててテンション下がる。
ちなみに金糞(かなくそ、きんぷん)峠の名前の由来は、かつて製鉄所が近くにあり、鉱石を溶精する際に生じる金屎(かなくそ)が、山名の由来とか。

分岐。堂満岳へ。

堂満岳山頂。昼ごはん。しかしハエがクソうざい。不快度高い。
この後分岐に戻って、鳥谷山方面に行こうかとも思ってたけど、タオル忘れたので思いの外テンション低下したので下山する。天気も曇ってきたし。

分岐。イン谷口に戻るのもなんだなと思い、南の深谷方面へ進む。
看板に指示はないが道はある。登山道というより植林管理用の道?。

あまり整備された道ではない。道幅狭いし分かり難い。

しばらく行くと沢?に合流する。が道がない。一応テープはあったりなかったり。まぁ沢沿いに下っていくだけなので迷うことはないけど、草木をかき分けて進む必要あり。変なルートとったことを後悔中。

脱出。林道と合流。比良駅まで歩いて帰る。

時間は、
比良駅(9:10)→イン谷口(9:20)→大山口(9:50)→青ガレ(10:10)→金糞峠(10:40)→堂満岳(11:20)→深谷方面分岐(12:50)→比良駅(14:10)。
青ガレから金糞峠までの急登はなかなか楽しかった。
景色はイマイチ。景色よりも傾斜を楽しむ比良山系。
しかしもやはり難点は登山者の多さ。今日は特に団体客に5組くらい出くわす。色々うっとおしい。
きれいな鐘形花↓サラサドウダン、別名フウリンツツジ。別名の方がかわいい。

シライトソウ?真っ白で存在感のあった草。

釈迦岳【登山】

今週も山。
滋賀の釈迦岳。先週行った比叡山の北。JR湖西線で9駅くらい北。
標高は1060M。駅からだと高低差900Mくらいあってかなりハード。
比良山周辺は武奈ヶ岳、堂満岳、蓬莱山へ繋がる縦走路がある。
今日は北小松駅→釈迦岳→比良駅のルート。


レスキューポイントマップ(http://hirasan.otsu.jp/rescue-map/)
登山口近くまでは車でも来られる。分岐は左右どちらに進んでも滝見台で合流する。

「楊梅の滝」に寄ってく。滋賀最大落差の滝らしい。

V字道は結構好き。長年の歳月で削られた感が好き。

ヤケ山。ここで標高705M。そこそこ登ってる。

ヤケオ山。標高970M。曇ってきたのと標高上がったので肌寒い。長袖の上着を持ってきたらと後悔。

ヤケオ山山頂のツツジ↓ハイビスカスっぽい色合い。

イワカガミという草↓葉っぱがテラテラして鏡っぽいからこの名前らしい。

フジハゲ↓見晴らしの良い稜線歩きは楽しい。

稜線から左を向くと琵琶湖一望。気持ちいい。

釈迦岳山頂↓展望はない。

帰りはワンゲル道を通って駅方面へ。
近くの日帰り温泉「比良トピア」に寄って帰る。
時間は北小松駅(10:20)→楊梅の滝(11:00)→ヤケ山(12:00)→ヤケ山(13:00)→釈迦岳(13:40)→比良トピア(15:30)→比良駅(17:00)
比良山系は駅から登山口まで歩いて行けるのが良い。が車でもアクセス良い。帰り道「イン谷口」という開けた場所には数10台の車スペース有り。
次はレンタカーも有りだなー。特に温泉行きたいときは荷物邪魔だし。
やはり滋賀山良いな。登り甲斐があって、何より交通アクセスが良い。
唯一は人多いのが難点か。まぁ多いと言っても金剛山や六甲山程ではないけど。

八王子山・三石岳【登山】

春になったので久々山登り。
滋賀県の八王子山(381M)・三石岳(676M)。
比叡山の近く。
滋賀県って遠いイメージだったけど、大阪駅から比叡山坂本駅まで1時間弱で行ける。移動時間的には奈良行くより近い。
今回は山登りというか寺巡り?焼討で有名な延暦寺とかに立ち寄る。
比叡山坂本駅→日吉大社→三宮神社→八王子山→三石岳→比叡山延暦寺(横川)→不動堂→安楽律院→比叡山坂本駅

日吉大社の境内から三宮神社へ。
崖に建ててる神社。カッコイイ↓

神社に祀られている高さ10M大岩『金大巌(こがねのおいわ)』↓
この裏?上?へ進んでいく。登山の始まり。

『金大巌』からすぐ八王子山山頂。

八王子山→三石岳への道が結構むずい。
分岐がやたら多くて慎重に進まないと迷う。
特に林道から三石岳山頂へ行く道を見逃しがち。というか見逃して引き返す↓

三石岳山頂。三角点のみ。展望もない。

ここから寄り道。比叡山延暦寺(横川)へ
※延暦寺は大きくは3つの塔の総称らしい。

「延暦寺」とは、比叡山の山内にある500ヘクタールの境内地に点在する約150ほどの堂塔の総称です。延暦寺という一塔の建造物があるわけではありません。
山内を地域別に、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」の三つに区分しています。これを三塔と言い、それぞれに本堂があります。

おみくじ発祥の地らしい↓

不動堂にも立ち寄る。剣の立体感がなんだかツボる。

霊験灼たかな明王水↓

焼失した安楽律院跡↓

高低差はそれほどでもなかったけど移動距離が長くてしんどい。
久々の登山なので軽めの山を選んだつもりだったけど思いのほか難度高かった。
時間は、比叡山坂本駅(12:00)→八王子山(13:00)→三石岳(14:00)→比叡山延暦寺(14:50)→不動堂(15:30)→安楽律院(15:50)→比叡山坂本駅(17:00)

日吉大社
日吉大社は、全国に約2,000社ある日吉神社・日枝神社(ひよしじんじゃ、ひえじんじゃ)・山王神社の総本社である。

東照宮(とうしょうぐう)とは、東照大権現たる徳川家康を祀る神社である。

寺巡りもたまには楽しい。
今年は滋賀山に通うことになりそう。

古光山・後古光山・亀山【登山】

今週も山。
曽爾高原周辺、古光山・後古光山・亀山の三山へ。
今日はバス。5時起き。
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バス停から登山口までが遠い。徒歩50分↓
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古光山南峰↓
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南峰からの景色が抜群に良い↓
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東方面↓
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ゴツゴツした岩を超えていく。山頂あたりは『天狗の踊り場』と呼ばれているらしい。
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古光山山頂。展望はない。
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アスレチックな急降。
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後古光山山頂。南峰ほどではないけどそこそこ展望良い。
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亀山山頂から後古光山。
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曽爾高原。だだっ広くて気持ちいい。ただ家族連れとカップルだらけで若干居心地が悪い。
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高原を降りて温泉へ。
曽爾高原駐車場はシーズンだけあって長蛇の列↓
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時間が厳しいかと思ったけど、意外と余裕あった。
名張駅前バス停(8:05発)→曽爾村役場前バス停(8:54)→大峠登山口(9:44)→南峰(10:25)→古光山(10:50)→後古光山(11:30)→亀山(12:40)→お亀の湯(14:00)ファームガーデンバス停(15:30発)
曽爾高原はかなりの人混みだったけど、そこまではいい感じの過疎山。誰とも会わず。
シーズン期(10月~11月)はバスが高原↔名張バスがあってアクセス便利。